教 会 の 草 花
都南教会の周囲には小さな庭があり、様々な植物が植えられています。花水木やぶどうの木が落葉した寒い季節にも、庭には花が咲き、一年中私たちの目を楽しませてくれています。
イエス・キリストは野原に生えている草花を指さしながら、「なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい」(マタイ6:28)と人々に語りかけ、私たちのだれにも注がれている神様の愛に「草花」を通して気づくようにと教えられました。
都南教会の草花たちも植えられたところで花を咲かせ、私たちに神様の愛を語りかけているように思えるのです。
教会員の有志たちによって植えられた花たちを、季節ごとにご紹介します。
2022年
〔2月〕
昨年末からほころび始めた白い水仙が、見ごろを迎えつつあります。遅咲きの水仙はまだこれからのようです。
今年は寒い冬になったせいか、ビオラやノースポールの成長が遅いようです。
2021年
〔4月〕
白の輝きが目を引くカラー
昨年よりさらに早く、つつじが満開を迎えました。
釣鐘水仙(ツリガネスイセン)
〔3月〕
昨年末に植えたビオラ、ノースポール。そこにムスカリ、ハナニラが頭をもたげています。
クリスマスローズが最盛期を迎えています。
水仙の花がまだ綺麗に咲いています。
2020年
〔11月〕
中庭にある小さな晩秋の風情。
長い期間咲き続けるチェリーセージと終わりを迎えつつあるメランポジウム。
地植えにしたポインセチア。赤い葉に色づいていませんが、生き生きと成長しています。これが自然な姿なのでしょう。
ジニアスターブライト (百日草)もそろそろ終わりを迎えつつあります。来年のために種を取り集める作業が近々行われることでしょう。
ギボウシが今年の役目を終え色づきました。来年に備えてしばらく冬眠の季節に入ります。
それに代わって、水仙がすくすくと育ち始めました。
ぶどうの落葉の季節が終わりを迎えつつあります。
〔8月〕
被爆カンナ。
広島、長崎の原爆の悲劇を伝え続けるために、被爆1ケ月後に爆心地点に近い広島の地に咲いた赤いカンナ。その記憶を留めるために咲いています。
タカサゴユリ。まだつぼみのものもありますが、長身でも芯が強く、堂々と咲き誇っているようです。
〔7月〕
深紅のユリ。大きな花弁でも倒れることなく、美しく咲き誇っています。
ノカンゾウ。梅雨の時節に咲く花のようです。
〔6月〕
梅雨を前にして、すでに紫陽花はすっかり色づいています。
〔5月〕
中庭の目立たないところにペンステモンが控え目な花を咲かせていました。
白とピンクのジギタリス。正面と背中を持ち合わせているようです。
アマリリスが長い首の先に白い花を咲かせました。
ギボウシ。来会者を歓迎するために、教会の門の角隅に置かれています。
チェリーセージの深紅の色が鮮やかです。甘い臭いも特徴です。
ぶどうの実がすっかり大きくなり始めています。
〔4月〕
すすらんが今年も慎ましく咲いています。
桜草。短い日数ですが、綺麗なピンクの花を咲かせました。
紫がみずみずしい つりがね水仙
ぶどうがもう小さな実をつけ始めました。
牧師館のメダカ。すでに卵を抱えているメスがいます。
カラーとチェリーセージ。白と赤のコントラストが見事です。
つづじが満開となりました。例年以上に早い感じがします。
新型コロナウイルスの影響で、残念ながら教会活動はしばらく中止せざるを得なくなりました。
花水木も春の訪れを知らせてくれています。
ぶどうの葉が芽吹き始めています。
〔2月〕
水仙群の下に可憐に、ひっそりと咲くクリスマスローズ
昨年の晩秋に、教会の有志の皆さんが心を込めて植えた白い水仙が、今年も可憐に咲き乱れています。
こちらは遅咲きの水仙。ようやく芽を出しました。
ビオラ、ノースポールが日増しに成長しています。