教会学校

教会学校のプログラム

 

教会学校は二部に分かれています。

 

　　【 一部（９時〜）：礼拝 】
　全員が礼拝堂に集まり、園児から高校生、大人まで一緒に礼拝を行います。
　　「こどもさんびか」を歌い、祈りを献げ、聖書のお話しを聞きます。

 

　　【 二部（９時半〜）：分級 】
　各クラスに分かれます。それぞれのクラスで行うことは異なりますが、聖書を学んだり、さんびかを歌ったり、かるたやゲームをすることもあります。秋には球根を植えたりします。
　終了時間は各クラスで異なりますが、１０時を目安に終わります。

 

　クラスは以下のように分かれます。
　　○幼稚科：ことり（２歳ぐらいまでの幼児）
　　　　　　　こひつじ（就学時前の幼児）
　　○小学生科
　　○中高生科　　
　　　　　※ ミッションスクールの皆さんはこちらにどうぞご参加ください。
　　〇ママたちのクラス

その他のプログラム

 

　通常礼拝以外のプログラムは以下のようなものがあります。

 

　【イースター】　

 

 

イエスさまのご復活を覚えて礼拝を守り、その後「イースターエッグさがし」を行います。

 

 

 

　【野外礼拝】

 

 

　春の日曜日に、近くの公園などに出かけて礼拝と行ない、ゲームなどで楽しみます。今年も「都立林試の森」に出かけました。

 

 

 

　【花の日礼拝】
　花の美しい６月に、花を持ちより、近隣の高齢者や施設に入所中の方々を慰問します。

 

　【一日夏期学校】
　夏の日曜日の午後に集まり、いつもよりも時間を取り、様々なことを学び、ゲームなども楽しみます。
　今年は８月１２日（日）午後１から開催されました。テーマは「みんなでパンをわけよう」です。パンの生地をこね、焼いたパンをみんなで分け合いました。（下の報告をご覧ください）

 

　【子供祝福式と収穫感謝礼拝】
　１１月には大人と子どもたちの合同礼拝を行います。日本の七五三に因んだものです。子供たちは果物などを持ちより、お昼は秋に収穫された果物や穀物などいただき、神様に感謝を献げます。美味しい芋煮もいただきます。

 

　【クリスマス】

　１２月２３日の祝日に教会学校のクリスマス会を行っています。一年間、がんばって通った生徒を表彰し、祝会では食事、ゲームなどで楽しい時を過ごします。昨年はみんなでぺージェント（降誕劇）の服を着て、記念撮影！

「みんなでパンをわけよう」（２０１８年夏期学校）

 

　教会学校では８月12日（日）、「みんなでパンをわけよう」の主題（ヨハネ６：１〜15）で、２歳児から小学５年生まで20人の子どもたちを迎えて、一日夏期学校を開催いたしました。
　プログラムは主に５つの部分からなり、まずはいつものように礼拝を守り、立山牧師が主題に沿ってお話をしてくださいました。礼拝堂に子どもたちの、いつもより張り切った大きな讃美の声が響き、初めから感動的でした。
　礼拝後は分級です。幼児クラス、小学生クラス、それに子どものママたち大人のクラスに分かれ、それぞれに相応しいやり方で学びのときをもちました。
　 K姉より差し入れていただいたスイカのおやつのあとは、みんなで遊びます。Y.M姉とR.H兄のリードで、ギターに合わせて歌をうたい、ゲームをしました。残ったパンくずに見立てた、丸めたたくさんの紙つぶてを、先生が背負った籠に投げ入れる「玉入れ競争」で、走り回り、大いに盛り上がりました。
　次に、「では今度は実際にパンを作りましょう」と言うと、子どもたちは「えーっ!?」とびっくり。昨年実施した食育プログラムを企画、指導してくださったK.H姉とKさんのやり方のお手本を見て、子どもたちひとりひとりが粉類を混ぜ、こねる作業をしました。初めてのことに少々悪戦苦闘をしている子もいましたが、みんなとても楽しそうでした。できたパン生地は大きく４つにまとめ、ホットプレートで焼きます。やがていい匂いが部屋に漂い、ふっくらしていい色にパンが焼き上がりました。「おいしそー！」と歓声があがりました。
　 最後は「まとめの会」です。みんなで丸くなってすわり、イエスさまがしてくださったように、パンを少しずつ取って、みんなで分け合いました。そしてここではパンくずさえも残ることなく、子どもと大人45人全員がおいしく食べて喜びを分かち合いました。
　 初めから終わりまで、神さまが共にいてくださり、「みんなでパンをわけよう」と、「わたしが命のパンである」とのみ言葉（ヨハネ６：３５）を心にしっかりと刻み、子どもたちはもちろんのこと、大人の参加者も教師たちも素晴らしいときを過ごすことができた一日夏期学校でした。すべてを神に感謝！　（教師 S.I）