礼拝について

礼拝とは

 

 「礼拝」では神様を賛美し、祈りを献げ、そして何よりも大切なこととして、聖書の解き明かし(説教)に耳を傾けます。
 礼拝で用いられるものは、聖書、讃美歌、そして礼拝式文です。聖書は「新共同訳」を、讃美歌は「教会讃美歌」(日本福音ルーテル教会発行)を使用します。礼拝式文は、伝統的な教会(カトリック、聖公会なども)が用いているもので、礼拝の流れを整えるためのものです。都南教会では、日本福音ルーテル教会が発行している礼拝式文を用いています。

 

 聖餐式は第一主日に行い、その他イースターやクリスマスなど教会暦の祝日にも行います。聖餐式はパン(ウェハース)とぶどう酒をいただく厳粛な礼典です。ルーテル教会の伝統的な教えでは、そのパンとぶどう酒にイエス・キリストが共にいてくださるという理解と採ります。キリストの現在・臨在を信じて与る者には、豊かな恵みとなるのです。
 この聖餐には、洗礼をお受けになった方(教派は特別問いません)のみが与ることになりますが、都南教会では、未受洗者の方もご一緒に、牧師からの祝福(牧師がその方のために祝福を祈ります)に与ることをお勧めしています。

 

 礼拝の最後には、「行きましょう、キリストの平和のうちに」という牧師の言葉に送り出されて(派遣の言葉)、またそれぞれの生活の場へと帰って行きます。

 

礼拝にはだれでも参加していいの?

 

 どなたでも礼拝に興味ある方はご参加ください。心より歓迎いたします。
 初めて教会の門をくぐって礼拝に参加することは、とても勇気のいることでしょう。学生時代に、私自身も同じ体験をした一人です。しかし少し勇気を振り絞って一度教会に入ると、そのような不安などは無用であることが分かると思います。
 最初の礼拝はあらゆることが不慣れで、あっという間に過ぎてしまい、「礼拝の中で語られたことなど何も覚えていない」というのが正直な感想かもしれません。何ごとも最初はそういうものですが、しかしすぐに慣れて来ることでしょう。
 初めての方は受付でそのようにお伝えください。もしご希望であれば、慣れた会員が横に座り、ご一緒に礼拝を守らせていただくこともできます。ご遠慮なくお申し出ください。

 

礼拝には何を用意すればいいの?

 

 聖書をお持ちの方はご持参ください。ただ聖書、讃美歌、礼拝式文は教会にありますので、何も持たなくてもご安心ください。
 礼拝の後半で献金があります。これは神様にお献げするものです。ご用意できる方はお持ちください。献金額は各自自由です。

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